肥満論
written byとぴあ

肥満の原因は約7割が生来の遺伝であるのが定説!ところがその肥満者を自己管理のできない怠け者だ云々と馬鹿にするのは、黒人を肌が黒いと蔑視するのと同様に社会的差別!確かに不健康な肥満は改善しなければならないけれど、それ以外で肥満者が不利益を蒙るのは概して社会的差別が存在するから!つまり太っていること自体が悪いのではなく、太っていることを醜いと感じ蔑視する社会的価値観こそが問題なのです!この社会的偏見があるから逆に健康を害してまでも痩せることに血眼になる愚かな女性が増加し、まんまとエステを太らせている!
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肥満のセオリー
モードとしての体型
  1. グラマーからウルトラスリムへ    
  2. 社会的価値観の反映としての体型
  3. 社会的価値観の反映としてのウェスト
  4. 通俗エコロジーと痩身志向的価値観
  5. ‘おデブ系の時代’
  6. 体型の3類型:スレンダー・グラマー・プランパー
  7. キューバの境界線──顕わす身体/隠す身体
  8. なぜ女性は身体にこだわるのか?
ダイエットジレンマ
肥満のカリカチュア
  1. デブ総決起集会!?
  2. そこヘン日本人1
  3. そこヘン日本人2
  4. そこヘン日本人3
  5. そこヘン日本人4
  6. そこヘン日本人5
  7. Bカップの小学生──モリクミさんのこと
  8. ビックレディースクラブ
  9. 石ちゃんの初デート
  10. 食べ放題論
  11. 誇示的消費の欲望論
  12. ブス>デブの論理
  13. ムカつく女ども!?
  14. そんなに私が悪いのか!?
  15. ‘デブ’映画(男性編)
肥満のオブラート
  1. 太目でもオッケー!?
  2. 自己矛盾を孕む‘ぽちゃ・ぽっちゃり系サイト’
  3. 電話面接でのエピソード
  4. ‘からだ’にまつわるオノマトペ
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太目でもオッケー!?

太目以外なら誰もでオッケー」とか「太目でもオッケー」とか「痩せたら可愛いのに…」とか、平気で言っている男性が、いわゆる‘一般’の出会い系サイトでは数多くいます。本当に無神経で失礼な話で心から腹が立ちます!!

え!?なぜ、僕が腹が立つのか分からないですか?「太目以外なら誰でもオッケー」というのは失敬極まりないのは判りますよね。

問題は、「太目でもオッケー」という発言ですが、この言外の意味は、‘現在の君は太っているので、欠点があるけれど、寛容な僕だから、その欠点も甘んじて受け入れてあげるよ’ということではないでしょうか!?つまりは、相手を太っているということで貶(おとし)め‘劣等性’を指摘しながら、その上にさらに自分の‘優越性’をも主張しているという意味で欺瞞的な発言だと思うわけです。

また、「痩せたら可愛いのに…」と言われて、喜ぶ側もどうかと思います。…の後には‘今の君は太っているから醜い’と言っているのですから!言われた本人も、‘太った自分は醜い’と思い込んでいるものだから、彼好みの女性になろうと必死で減量して痩せようとするのでしょうね。

要するに、言っている方も言われた方も実は両方とも‘肥満差別論者’なのです!必死になって、減量という‘ダイエット’に勤しんでいる人ほど、実は太った自分を差別しているのだと思います。

よく「私が太っているから、男性は痩せている人がいい」というメッセージを恋人募集掲示板などで見かけますが、「私が痩せているから、太った男性がいい」というメッセージはほぼ皆無と言ってよいのではないでしょうか。
(注1)

いわゆる巨乳好きネット掲示板には、‘デブ嫌いの巨乳好き’という男性が多数集っています。彼らにしてみれば、本当は、いわゆる‘スリムグラマー’──全身は痩せているけれど、バストだけは大きい体型
(注2)の女性を好きであるにもかかわらず、そういう女性は世の中にはなかなかいないし、ナンパしずらいから、とりあえずは、引っ掛けやすく痩せやすいような‘ちょいぽちゃ’(注3)の女性をナンパして、それから、ダイエットを強要して、痩せさせればいいなどという、したり顔の書き込みもよく見かけます。このような欺瞞的な連中が、「痩せたら可愛いのに…」などという台詞を吐くのではないでしょうか。

女性の方も彼氏に気に入られたいために、必死に減量して過激な‘ダイエット’に励み、ストレスが溜まり心身共にぼろぼろになっている女性も多いのですが、胸までしぼみ‘ぺちゃぱい’になってしまい、結局、巨乳好きの彼氏に振られてしまうのが落ちなのです。
(注4)

ところで、特に女性が主催する、いわゆる‘ぽちゃ・ぽっちゃり’系出会いサイト
(注5)というのもあり、‘Hネタ’とか‘ナンパ’は厳禁である上に、‘肥満’や‘ダイエット’について発言するのもタブーで‘真面目な交流’をしましょうと言っている所も多いようです。

でも‘ぽっちゃり’系と看板を掲げているからには、‘豊満’な体型の女性が好きだから男性は集まって来るのだろうし、「君の瞳」が素敵だから「君が好きだ」ということは認められるのに、「君の豊満な肉体」が素敵だから「君が好きだ」と言うことはなぜ許されないのでしょうか??中身の方が外見より大切だというのは当然ですが、出会いのきっかけは往々にして外見の好みから入るものです。
(注6)

そんな‘ぽちゃ’系サイトで発言する男性に限って「太目でも可愛いよ」とか相手を慰めるつもりで、‘優しさ’を気取っているわけです、実は言外では‘太目’を蔑視しているのに…。

とにかく交際が進展し恋愛感情が起これば、当然そういう‘H’な要素も人間なのだから必ず入って来ると思うのだけれど、‘Hネタ’厳禁というのは、どうしても納得できないです!

これは噂で聞いた話ですが、そのような‘真面目な交流’をするという男女のグループがオフ会でお花見に行ったそうです。太目の女性の集団であったために結構目立ったそうなんですが、そういうのが「また良かった」という意見が男性の中には多かったそうです。こういう考えもよく分かりませんが、もう一つ理解に苦しむエピソードがありました。

それは、そのグループの中の女性と男性が親密になり肉体関係を結んだことが判明して、他の皆にその二人が非難され吊し上げられたのだそうです。でもどうでしょう、恋愛には肉体関係は付きものだと思うのですが……。‘真面目な交際’であるという意味が、「肉体関係なしの交際」を意味するというのであれば、余りに狭隘(きょうあい)な考えであるように思います。

でももっと卑劣なのは、「街中を一緒に歩くのはスレンダーな女がイイけど、ベットでは君の方がイイよ」という男!その男性にしてみれば、太っている女性に対して慰めているつもりなんでしょうが、欺瞞極まりないと思います。

「太っている女性はモテないからゲットしやすいだろう」と思っているような男性と同様、そんな男性の入会をトピアは断じて認めません!!
(注7)

(注1)

あるいは「私よりも背が高い男性希望」というメッセージもよく見かけます。このような言説(ディスクール)で言明されているのは、‘デブ’‘チビ’の排除であり、これに‘ハゲ’をも加えて、‘もてない君’が観念され、そのような男性たちは嘲笑・侮蔑され差別されるわけですが、この‘チビ・デブ・ハゲ男’を自分が付き合う恋人リストから排除することによって、かえって女性たちは自分を逆に限定し矮小化し差別していることに気づきません。すなわち、‘デブ男’を侮蔑するが故に、自分が太っていれば卑屈にダイエットして減量することに腐心し、‘男は女よりも大きい存在’と観念し、規格外の‘チビ男’を侮蔑するが故に、自分が男性よりも背が高いと、他人の眼を気にして、猫背で身を縮めて卑屈に街中を歩き、‘ハゲ男’を侮蔑するが故に、‘髪は女の命’よろしく、円形脱毛症にでもなろうものなら、自ら命を絶ってしまう女性まで現れてしまうわけです。この辺の所はもう少し、いわゆる「ジェンダー論」の文脈で論じるべきなのでしょうね。
(注2)
体型の3類型:スレンダー・グラマー・プランパー」の(注6)参照。
(注3)
‘こぽちゃ’‘ちょいぽちゃ’‘中ぽちゃ’‘激ぽちゃ’とかいう言葉がネット掲示板で使われることがあります。
(注4)
いわゆる有酸素運動を中心としたダイエットでバストもしぼんでしまったために、それを克服してグラマー体型を維持した、かたせ梨乃さんのダイエットについては「ダイエットと美意識の問題」参照。
(注5)
自己矛盾を孕む‘ぽちゃ・ぽっちゃり系サイト’」参照。
(注6)
本当はここで‘肉体’を蔑視する文明について論じなければならないのでしょうが、余りに大きな主題であり、ここで言及することは控えます。とにかく初対面の人間を外見によってとりあえず判断するのは、社会的動物としての人間には当然の行動様式です。
(注7)
電話面接でのエピソード」参照。

(初出2000.08.25に加筆)


自己矛盾を孕む‘ぽちゃ・ぽっちゃり系サイト’

当会のURLも昨日、ついに明記されてしまいましたが(藁)、あの‘2ちゃんねる’の連中の荒しに合い、最近、とみに閉鎖に追い込まれたり、表紙だけを残して実質的に活動停止を余儀なくされたり、あるいは今後閉鎖する予定の、いわゆるぽちゃ・ぽっちゃり系’サイトが多くなっています。

Pocha・・・ の主催者さんからも7月31日をもって閉鎖するという次のようなメールを頂いておりました。このサイトのケースの場合は、2chなどの荒しの影響などは直接はなかったと言っておりますが、運営を中止する理由を以下のように説明されています。‘ぽちゃ・ぽっちゃりサイト’の実態を知る意味でも参考になるので、引用させて頂きます。

「運営を中止する最大の理由は、出会い系サイトの運営にも そこで生まれると思っていた色んな方との交流にも 喜びを感じられなくなったことです。」「当初は、ぽっちゃりさんの女の子たちを応援するつもりで 温かい気持ちではじめました。」

「ですが、現状は、利用者のマナーやその他の色んなことに心を痛めることが多く、他の出会いサイトの増加もあり、運営するパワーを無くしてしまいました。」

「サイト運営をしていましても真剣な出会いよりも擬似恋愛や肉体的な快楽を求める人が 多いように思われました。」「当サイトで 一番HIT数の多い 検索エンジンのランキングを見ていただいてもわかりますが、いつしか上位を占めるのはアダルトなうたい文句の多いものになって参りました。」

「ウェブリングを廃止した理由でもありますが、登録責任者の無責任な対応の多さや傲慢な文面のメールに、あきれることもしばしばでした。」

このような説明を聞くと、案の定、いわゆる‘ぽちゃ・ぽっちゃり系サイト’の、その内部に矛盾を孕む自家撞着(じかどうちゃく)性こそが、結局はこの種のサイトそのものを解体・閉鎖へと陥れる根本原因だということが判ります。

すなわち、‘ぽちゃ’とか‘ぽっちゃり’とか肉体的なイメージ、いわば‘肉欲’を喚起して人々をアクセスさせておきながら、建前はあくまでもH抜きの‘真面目な出会い’を標榜するという矛盾こそ、そもそもこの種のサイトが長続きせずに閉鎖に陥ってしまう根源だということです。

特に無料のレンタル掲示板などを使用する場合は、その使用規約に「アダルト禁止」などという条件があるために、個人的に運営しているサイトは、建前だけは、Hネタの書き込み禁止などと注意書を掲載しながら、その内容においては、例えば‘援交’を希望する文章が書かれてもそのまま容認してしていたり、‘お仕事探し掲示板’などと称して、実質は‘売春斡旋’の違法行為
(注1)を行ってしまっています。

このような管理のいい加減さ・甘さがあるものだから、その矛盾を突かれて2chなどに、次のように書かれてしまうわけです。

「だいたいなあ、レンタルサーバ屋の規約も守れないような馬鹿な管理人と、その小判鮫の代理人が『ルールルール』ってバカの一つ覚えみたいに行ってもなあ、説得力なんて全くねえんだよ。 」

そんな表と裏を使い分ける欺瞞的なことを実際にやっているものだから、あるいは実際にやっていなくても、この種のサイトそのものの欺瞞性故に、特定のサイト主催者が、罵詈雑言や誹謗中傷の的になって、晒し上げ(age)られてしまうわけです。

そして、その2chで匿名を良いことに(実はネットで匿名などありえないのに…)口汚い低劣な言説を弄している連中のほとんどが、実は‘ぽちゃ・ぽっちゃり’系に出入りしていた者たちであり、その中には主催者とも懇意にしていた奴らも多くいるという醜悪さ!

結局、‘デブ’をオブラートで包んだような表現である‘ぽちゃ・ぽっちゃり’という言葉を使う彼らの隠れた差別意識(このデブどうよ?)が、‘2ちゃんねる’のような匿名掲示板で露呈されている現状こそ、まさに現代日本の社会病理の現れでなくて何でしょうか!?
(注2)

(注1)

売春合法論
(注2)
ただし、昨年暮れに、‘2ちゃんねる’に対して次のようなすこぶるまっとうな判決が下されました。

「2ちゃんねる」2審も敗訴、削除請求訴訟で控訴棄却 東京高裁

                * * *

ケーススタディ:「ぽっちゃりオンライン」分析

名指しにして失礼とは思いますが、昨年(2002年)8月末にオープンしたに過ぎないのに、現在一日に8〜9千ヒットのアクセス数(ユニークではなく、一人が一日に何回もアクセスすれば重複してカウントされるのではあるけれど)を達成している「ぽっちゃりオンライン」というサイトがあります。単なるレンタル掲示板やレンタルチャットを並べているオリジナリティの欠片もないサイトなのですが、なぜこんなにアクセスがあるのか不思議に思われています。

僕が考える理由は、このサイトの二重の意味での自己矛盾性がかえってアクセス数を増やしているからだというものです。すなわち──

(1)‘真面目な出会い’と‘アダルトな出会い’の自己矛盾性

このサイトの管理人は、‘真面目な出会い’と‘ぽちゃ大人の(アダルトな)出会い(18禁)’を平然と並存させています。このために、「会いましょう掲示板(会うこと前提)」や「ポチャさんのお仕事情報(求人情報)」のように、‘売春斡旋’にもなりかねない掲示板や「ぽちゃな高校生同士の出会い」や「童貞君・処女さんとの出会い」といった‘淫行条例’に抵触する恐れのある掲示板に、‘大人の出会い’や‘不倫’目的のランキングサイトから流れて来た成人たちが容易にアクセスできる状況になっています。

勿論、禁止事項で不正行為をしないようにとは謳っていますが、「管理人への伝言掲示板」や「削除依頼通報掲示板」を見ればわかるように、実態は不正行為が絶えない状況です。特にツーショットチャットは、‘売春の温床’になっています。

倫理的に考えれば、‘18禁’や逆に‘アダルト禁止’にしてアクセスを限定するべき(補注)なのに、単に尻拭いのような後手後手の対策しか打っていないのも、むしろこの自己矛盾性を温存してアクセス数を稼ごうと考えているとしか思えません。

(補注)
ホームページを置いているフリーレンタルサーバーより指導があったらしく、‘アダルト’を他のページに隔離しました。しかし、単に「18歳未満はお断り」という表示を掲げているだけで、パスワード等の入力などして初めてログインできるといったことはなく、クリックすれば、未成年でも誰でも入れます。この隔離作業によって、H画像掲示板などが追加され、かえって‘アダルト’が過激になりました。

(2)一般通念の‘ぽっちゃり’とプロバーな‘ぽっちゃり’の意味の曖昧性・自己矛盾性

この自己矛盾性故に、このサイトにおいては異常に誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)や罵(ののし)り合いが絶えないのですが、それをいわるゆ2ちゃんねる的な匿名掲示板である「井戸端会議掲示板」で露出し晒すことによって、さらにアクセス数をのばしています。そこの所をチャート化してみることにしましょう。

1) 一般的に従来の日本語の通例の用法で使われている‘ぽっちゃり’という言葉に惹かれて一般の出会い系サイトランキングから多くの男女が流れて来る。社会一般には‘太目の女はもてないないから男に飢えていて、簡単に食える’という不遜な考えでアクセスして来る男性も多い。
                    ↓
2)しかし来て見ると、一般通念的に観念されている‘ぽっちゃり’ではない‘でぶ’や‘でぶ好き’が多いことに気づく。
                   ↓
3)だから、それに腹を立てて‘でぶ’に対して誹謗中傷し個人を‘叩く’書き込みが掲示板に頻出する。
                   ↓
4)逆に、従来のような‘ぽちゃ系サイト’に出入りしていた連中は、40kg後半や50kgそこそこで、自分を‘ぽちゃ’と言い張って(実際、自分では‘美容体重’の観点から、太っていると思い込んでいるのだけれど)、掲示板に自分の画像を載せキャピキャピして男性にチヤホヤされている女性を見て、妬みもあって、許せない。
                   ↓
5)だから、その個人に対する叩きが、匿名の陰に隠れて執拗に(‘粘着’的に)続けられる。つまり、私たちの‘縄張り’を乱すなという思いや、本当は痩せて社会的に認知されたいのに、そうできないジレンマから歯軋りしている‘激ぽちゃ’が、‘プチぽちゃ’を匿名で誹謗中傷するわけです。
                   ↓
6)いわゆる一般サイトから流れて来た側もそれに対抗して、一般社会にはびこる‘でぶ’に対する差別意識や偏見を基にして口応えし、罵り合うことになる。
                   ↓
7)管理人は、‘民事不介入’よろしく、このような罵り合いの状況を見て見ぬ振りするどころか、「井戸端会議掲示板」でそれを公開することで、まんまとますますこのサイトへのアクセス数を増やしている。

何故に、このサイトが、他の‘ぽちゃ・ぽっちゃり系サイト’と比べて、異常に誹謗中傷が多く、揉め事が多いのかと言えば、それは、いわば‘ぽっちゃり’という言葉をめぐる、一般通念的な使われ方と、いわゆる‘ぽちゃ・ぽっちゃり系サイト’プロパーで使われるそれとの齟齬(そご)、したがって自己矛盾性が原因だと考えられるわけです。

因みに、2)に関して、「井戸端会議掲示板」にまさにそれを立証する,、「ぽっちゃりってなにですか?」と題するスレッドが立てられています。

「1 名前: 初心者 投稿日: 2003/03/28(金) 00:12

ぽっちゃりさんってどんな人なんですか?
僕が思うのはかわいらしい子。
健康的でウタダヒカルみたいな感じかな。

でも実際写真交換とかしたり会ったりして見てみるとぽっちゃりさんはいませんでした。
デブ・ブタ・ブス・肥満・不健康・・・。
ぽっちゃりさんなんてどこにもいないじゃないですか?
なぜブタなのにぽっちゃりなんて言うんですか?

おかしいと思いませんか? 」

(2001.8.21初出を一部削除かつ加筆)

電話面接でのエピソード

トピアの会へ正会員登録をされたメンバーの方には、事務的な確認だけでなく、考え方やお人柄等を確認させて頂く目的でお一人お一人と電話面接をさせて頂いております。例えば、たとえ豊満な女性が「好きだ」と言われていたとしても、無意識に‘でぶ’という言葉を使う人は要注意人物としてマークします。

先日も、20代後半の未婚の男性の方と電話面接をさせて頂きましたが、電話でのお話しの後、その方より次のようなメールが届きました。好感を持ちましたので、匿名で、という条件付ですが掲載の許諾を得ましたのでご紹介致します。

「お電話でお問い合わせの内容につき、誤解のないよう補足いたします。

(1)森公美子さんで笑いが出た点について

決して太っていらっしゃることに対する侮蔑ではありません。森さんのキャラクターは微笑ましいものだからです。私の趣味としては申込書の選択肢の中では河合奈保子でした。藤原紀香と特記しましたが、紀香さんをちょっと太めにしたような方なら素敵だと思います。

太っていればいるほどよいという趣味の方もいらっしゃいますが、私の場合、ほどよい豊満さというものを特に好むようです。

私も以前80キロ以上の体重の女性と付き合ったことがあるのですが、太っていること自体は好き、嫌いの対象ではありませんでした。むしろ好きな面が多かったです。ただ、あまり太っていると以下のデメリットがあるのはやむを得ないと思っています。

1)Hの時に体位が制限されてしまう。
2)本人の健康によくない。

その女性も体重を脚で支えきれず、よく脚を捻挫したり、また動くのがおっくうになってスポーツがやりにくくなると言っていました。太っていること自体が好悪の対象になることは間違っていると思いますが、本人の健康のため、ある程度身体を害さないレベルまで体重を落とす工夫は必要だと思います。

もちろん難しい面もあるのは承知していますから、それを本人に押し付けるつもりもありません。私が出来ることとして、もし過度な体重増加の背景に精神的問題があるならば、それを軽減してあげられるよう、心の支えになってあげることが大事だと思いました。

体重の多い少ないは、単純な数字の問題ではなく、その人の身長や骨格、筋力といった総合的なバランスの上にあるものです。80キロでもやせすぎかもしれないし、太り過ぎかもしれません。それを画一的に見る風潮があるとしたら、それは間違いだと思います。本人の健康が一番で、その健康を長期的に維持できる体重の範囲であれば、誰がなんと言おうとどんな体重でも問題ないと思います。

その女性の場合、比較的小柄で、太った背景には、前の彼氏が幼児プレーばかりを好む異常なマザコンで、彼氏の母親に甘えたいという欲望を満足させるために無理に太ったという事情がありました。本人としては心臓に負担がかかるので、ここまで太りたくはなかったと言っていました。

(2)まじめな交際について

私は別に不倫は駄目とか言いません。ただそれによって誰かが困るのであれば、それはよくないと思うだけです。交際することになって、誰も困らず、Happyになれるような状態が理想です。

私自身、女好きで、豊満な女性には目がないですし、ベッドの上でのテクニックにもそれなりに自信があります。ところがそういう欲望を前面に出すのはどうかと思ったので、“まじめ”という表現を使わさせていただきました。

もちろん貴会のご担当者は十分承知されておられるわけですが、私自身交際において節度や誠意というものが、お互い気持よくするためには必要なものと認識しています。またどういう形であれ愛情というものが私には男女関係において重要です。女性の場合特に、出会いに対して不安があるかもしれませんから、私としては紳士的な態度で臨みたいと思っています。また女性が満足することが、私自身の満足に直結します。」(A.Sさん♂)

(2001.1.11初出)


‘からだ’にまつわるオノマトペ

以下、思いついた限りの‘からだ’にまつわるオノマトペ(擬態語)を掲げてみます。(大辞林第二版による)

【がりがり】

体が非常にやせ細っているさま。「―にやせる」

【ほっそり】

細くて品のいいさま。すらりとしているさま。「―(と)したしなやかな指」

【すらり】

人の身体や手足が、余分な肉がついたりしないで形よく伸びているさま。「―とした青年」「―と伸びた足」

【がっちり】

構造・骨組みなどが丈夫で安定しているさま。「―した身体つき」

【むちむち】

肉づきのよいさま。むっちり。「―(と)よく太った子」「―した肢体」

【むっちり】

肉づきがよく、締まっていて弾力のあるさま。「―(と)したからだつき」

【ふくよか】

柔らかそうにふっくらとしているさま。ふくやか。ふくらか。「―な顔」「年とともに―になってきた」

【ふっくら】

ふくらんでいて、やわらかそうなさま。ふっくり。「―(と)した体つき」「―と暖かそうな布団」

【ぷっくり】

丸くふくらんでいるさま。「―とふくらむ」

【ぽちゃぽちゃ】

ふっくらとして愛らしいさま。「色白の―(と)した女性」

【ぽっちゃり】

ふくよかで、かわいらしいさま。ぽってり。ぽちゃり。「―(と)した女の子」

【ぽってり】

ふっくらと肉づきがよくて、かわいらしいさま。ぽっちゃり。「―(と)した体つき」

【ぼってり】

太って重そうなさま。「―(と)太っている人」

【むっくり】

丸みがあって、弾力に富んでいるさま。角張らず、穏やかなさま。

【でっぷり】

よく太って貫禄のあるさま。「―(と)肥える」「―(と)した紳士」

【でくでく】
太っているさま。でぶでぶ。ぶくぶく。 「―肥(ふと) つた男/社会百面相(魯庵)」

【ぶくぶく】

しまりなく太っているさま。 「―と太る」

【でぶでぶ】
非常に太っているさま。 「―(と)太っている」

【ぼてぼて】

軽快さがなく、重たるい感じを与えるさま。「―した布地」

【ずんぐり】

背が低くて太っているさま。太くて短いさま。「―した胴の長い半身を/あめりか物語(荷風)」

【ずんぐり-むっくり】

「ずんぐり」を強めていう語。「―(と)した人」

【ぶよぶよ】

しまりなく太っているさま。「―と太る」(形動)に同じ。「―な巨体」

※「ぷよぷよ」は大辞林第二版には掲載なし。

以上、思いついた限りの‘からだ’にまつわるオノマトペ(擬態語)を掲げてみました。これらの言葉は、‘からだ’を構成する骨格・筋肉・脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)・皮膚の分量・割合・状態に対する印象を表現していると言えます。総括すると、伝統的価値観においては、骨格・筋肉・脂肪・皮膚が過少にせよ過多にせよ、いずれにしても過剰であると悪印象を与え、中庸であれば好印象を与えていることが判ります。

(初出2001.08.31)


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